渡邊 登 顧問が、日本テレビ 世界一受けたい授業に出演しました。
平成30年2月17日 午後8時~ 日本テレビ 世界一受けたい授業「アルコールやギャンブルだけではない!忍び寄る現代型依存症の恐怖」に講師で出演いたしました。
現代型依存症として、「スマホ依存症」「いいね依存症」「もったいない依存症」について紹介いたしました。
<スマホ依存症>
スマホ依存症チェック
1、スマホを忘れたら遅刻しても家に取りに帰る。
2、移動中はスマホを触っている。
3、人と話している時もスマホを触っている。
4、トイレに行く時もスマホを持っていく。
5、バッテリーが50%を切ると不安になる。
5個中3個以上で依存症の可能性あり。
子どもが依存症になった場合、親は強引にスマホを取り上げてはいけません。
楽しみ、やる気、友人関係を失う恐れがあり、気持ちが不安定になってしまう。
スマホ依存症の予防
プチスマホ断食
子どもと話しあってルールを決め、スマホから離れる時間を増やしましょう。
例、夜10時以降はスマホを使わない。
トイレに行くときはスマホは持っていかない。
移動中はスマホをカバンから出さない。
食事や勉強中はスマホに触らないなど。
スマホアプリ Forest
自分で我慢する時間を設定し、スマホを触らなければ木が育っていきます。
守れないと木が枯れてしまいます。枯らさないようにする事で、我慢する気持ちを育み、スマホからの距離を遠ざける習慣をつけていきます。
<いいね依存症>
SNSの投稿のブームで、依存症になる人が増加しています。映画「ザ・サークル」では、エマ・ワトソンがいいね依存症の女性を演じています。いいね!の快感が忘れられず、SNSの投稿や写真のために身の丈以上の生活をしたり、過激になっていくのが、いいね依存症です。タレントGENKINGさんも、過去にいいね依存症でした。SNSのためだけに、ローンで高級品を買ったり、引っ越したり、片道だけビジネスクラスの飛行機に乗ったりしていました。SNSの投稿を止める事で、克服できたそうです。
<もったいない依存症>
物に囲まれている方が落ち着くため、役に立たない物なのに捨てようとせず物を集めてしまう依存症です。子どもの頃、親にモノを捨てられたはく奪体験があると、物に執着します。親が物を勝手に捨てるのはNG。子供と話し合って、物を片付ける習慣を身に着けさせることが大切です。
以下のURLで復習授業として、インターネットで観る事ができます。
http://www.ntv.co.jp/sekaju/profile/watanabenoboru.html